おはようございます
colorfulに生きるんだとつぶやきながら、葬儀司会、講師、共同養育的社会起業塾ファシリテーターとして、全国を駆け回るつたえびと みっこ、こと ふたおかみきこ です。
伝えたいことは「自分がどうあるか」
子ども社会起業塾2日目
子どもたちの朝は6時におきるところからはじまります。
家では、起こしても起こしても起きない子どもたちかもしれませんが、
起こさなくてもちゃんと起きてきます
布団をたたみ、顔を洗い、洗濯物を干します
文句をいう人は誰一人いないんです。
だって、自分たちが着た服、洗濯物しないと誰もしてくれないからね
朝の洗濯物の後は
浜辺でラジオ体操〜
朝日を浴びながら、1日がはじまります。
朝ごはんももちろん自分で
色んなことをしていたらパンが焦げちゃった(笑)
30分で豪華な朝ごはんを作り終えて
いっただきます〜
自分たちで作って
みんなでたべる朝ごはんはサイコー♪
少し緊張がみられた子どもたちも、徐々にときほくれていきます。
泊まらせて頂いているゲストハウスのお掃除も子どもたちが一生懸命頑張ります♪
そして、子ども社会起業塾2日目がはじまります。
1晩一緒に過ごすだけで、子どもたちの意識は変わってきます。
話し合いのときに
ふざけたり
ちゃかしたり
していたメンバーも
しっかり話し合いに参加。
この日のミッションである「子ども夜店」に向けて作戦をねります
お昼前には、ハブセンターに。
奄美大島はハブがいる
ハブは人に害を与える
マイナスでしかない存在だけど、
それをビジネスに変えている
夜店で稼ぐより
ハブ捕まえて売ろうと言ってた子どもたちも
本物のハブにたじろぎ…(笑)
奄美では、ハブとマングースのショーではない
なぜなら、自然界では、ハブとマングースは戦ったりしない
自然のままをみてもらいたいということ
方言満載の早口言葉で、子どもたちは
ちんぷんかんぷんだけど、
感じるチカラをフルにいかして得ようとしています
実際にハブの捕獲を見せてもらって
課題をビジネスで解決する
まさに社会起業のモデルに出会いました
ランチはこんな素敵なロケーションで。
男子はやっぱり木の上がお好き
いつもなら叶えらない願望もまずはやってみる〜
午後からは、塩作り体験
奄美のおじぃからたくさん教えてもらって塩を作ります
奄美イチ綺麗なこの海水から塩作ります
海しかない奄美大島だからこそ
この綺麗な海だからこそ
うまれた仕事
また一つ、仕事のあり方に出会います
いろんな商売を見てきた子ども
今晩は、自分たちで考えた夜店でお金を稼ぐを体験
受付でチケットを購入
チケットにする意味は、
小さい子どもたちが、お金を持ち歩くのは大変だから、先にチケットを買ってもらう方がよいということ
小さな子どもたちへの配慮も怠りません
チーム制にしていたのに、最後はみんなで一致団結
仕入れタダのサンゴをつかって、工作ワークショップ
子どもたちも色々、工夫しています。
ゲストハウスに泊まっていた
オランダ人のカップルの人たちとも国際交流〜
奄美大島に来る前に、広島でプロポーズをした2人
プロポーズの再現を見せてもらって
子どもたち、きゃーーー♡となってました。
そして、この後誰に頼まれたわけでもないのに
サンゴを使って、2人へのプレゼントを作成していたんです。
子どもたちは大人が考える以上に
長い長い1日が終わろうとしているんだけど、
子どもたちが見えている世界は、
ハブでさえもこんなにかっこよくなっているのである
そんな世界をcolorfulにしていくのが
私たち大人の使命なんだろうなとたくさんのことを感じた2日目でした
ってか、長いーーー
1日が盛りだくさん過ぎてなにも切り落とせない
ようやく2日目の夜がふけていくのでした
オランダのErwinカップル、ゲストハウスを共に過ごしたみなさんに感謝
生かされているいのちに感謝
「生きてるだけでまるもうけ」
ciao〜
二岡 美樹子
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