yesか、ハイか、よろこんで!
葬儀司会をしながら、キャンピングカーでソラカフェなないろじかんを運営し
まんなかすみっこ子ども塾を主催している つたえびと みっこです。
現在、世界はオンラインの中でつくられている気がしています。
昨日も、3本zoom ミーティングや誕生日会、呑み会。
そろそろ、葬儀もzoomでも対応できたらよいのにと思ってます(真剣)
決断を迫られている毎日
コロナ、自粛、休校、休業、解雇・・・
2020春。
さまざまな人が、さまざまな決断を迫られています。
緊急事態宣言だす?
休業要請どこまで?
学校休校にする?
お店休業にする?
子ども学校に行かせる?
こんなに日々決断しなければならないことも少ない。
そういう意味では、コロちゃんは私たちになにかを伝えにきたのかもしれない。
決めたことに物申す人
決断をせまられるのはリーダーだったらトップだったり。
まとめるものが大きければ大きいほど、決断する量だったり、重さだったり増えてくるんだと思う。
全国規模のNPOでリーダーをさせていただいているが、理事長に言われたことがある。
リーダー(トップ)の仕事は
“決断すること”
最初は、そっかーくらいにおもっていたんだけど、エリアのリーダーだったり、会社のトップだったり
決断をしていくことが多くあることに気づかされる。
今の総理大臣や知事、首長も「誰もが想像しなかった現状」に常に決断を強いられてくる。
我が町、川西市の市長はTwitterで様々な意見に真摯に答えている。
そして、それにどんどん「物申す」人がいるわけである。
答えが良いとか悪いとかではなく、本当に真摯に答えている姿に感謝の気持ちが湧き上がってくる。
でも、物申す人は後を絶たない・・・
そう、そしてそれは、身近な私たちの生活にもいるわけである。
友人のFacebookの投稿で感じる。
学校再開で行くか行かないか。
親が決めたらいい。そのことに誰も何もいう必要はない。
そもそも、自分で決められる人が少ないんだと思う。
だから、不安になって自分と違う意見にした人に矢印を向けていくんだと。
「自分で決める」という経験
私が主催している まんなかすみっここども塾 のキャッチに
“自分の人生、自分で決める”
というものがある。
基本的に、塾の中では、自分たちで決めるということをしてもらっている。
それは、出発前の準備から始まっている。
子ども塾の親御さんたちにお伝えすること。
「自分の荷物は子どもたち自身に準備させてくださいね」と。
「手や口を出したくなるのを、グググとこらえてね」とww。
なぜ、そうするのか。
私が大好きな「お弁当の日 竹下和男さん」
竹下先生の講演会を聴きに行った時に気づいたんです。
「自分のお弁当を作ってくる“お弁当の日”
保護者は手を出さないでください。とつたえる。
綺麗ではないけど、自分で作って自信満々に食べる生徒さんと
綺麗だけど親がつくって誰にもみせずにコソコソ食べる生徒さん」
こども塾でもまさにそれなんです。
自分で準備してきた子は、雄弁にそのことをみんなに語ります。
たとえ、パンツが1枚しかはいってなくても、その顔は自信に満ち溢れている。
逆に親御さんが準備した子どもは、一つものが足りない、どこにあるかわからないという状況になると
「ママが忘れた!ママが入れたからどこかわからない!」と人に怒りを向けている。
そして、おちこんでどう上がってきたらよいかわからない・・・。
そう。
決めるという経験が圧倒的に少ないんだと思う。
だからこそ、「まんなかすみっこ子ども塾」では、自分で決めるという経験を大事にしています。
決めるということは、自分の人生に責任をもつということ
自分で決めるということは、人のせいにしないということ。
子どもにそれを強いるのがいいかどうかはわからない。
全部が全部でなくていいとは思う。
まだ、守られて育つことも大事だしね。
でも、子ども塾にきた時くらいは、自分で決める。自分で責任を持つ。
という体験をすることも、今後の未来、宝になると信じています。
昔、読んだ本の好きなフレーズがあります。
あなたの大事なそれを他人に決めさせてはいけないわ
自分の人生は自分で決める。
決めるということは、人のせいにはしない自分になる。
そんな体験がまたできる日を信じて、
まんなかすみっこ子ども塾の構築に力をいれたいと思います。
二岡 美樹子
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