yesか、ハイか、よろこんで!
おはようございます〜
最近、ばかなことばっかり発信やなと・・・
そんなに反省はしていないんですが、今日は葬儀司会のことを書いてみようかと。
コロナ騒動で自粛であっても葬儀は自粛・・・というわけにはいきません。
しっかりお送りをさせていただきます。
その他の仕事のキャンセルが相次ぐ中、お仕事をさせていただけることに感謝の毎日です。
しかし、激務ですww
出会い
私が司会者を目指そうとおもったのは、音響・照明の仕事をしておいた時です。
結婚式で、“マイク一本で人をこんなに幸せにできる仕事ってすごい”
そうおもって19歳の時に司会の学校に通い始めました。
そこからデビューして、結婚式、キャラクターショー、うぐいす嬢、ラジオ、イベントなどなど、経験させていただいて、最後に出会ったのが葬儀司会でした。
私が葬儀に魅せられた理由は「一人につき必ずあって、一回しかない。そして、主役が不在である」というところ。
とてもかけがえのない時間をお送りさせていただけるこの仕事が大好きです。
いつまでたってもご本人様にあうことはない
最近、故人さまの生前にお作りになられたものをいただくことが多くありましt。

こちらは105歳のおばあちゃま。
たくさんつくってお知り合いの方にいつも配っておられたもの。
息子さんが、母亡き後もたくさんに人の手元にこれがあると、存在してくれている気がしますといただきました

こちらは78歳の女性。
お子さんが3歳、4歳の頃にご主人を亡くされて、女手一つでお二人のお子さんを育て上げてこられました。
お孫さんが最後に手紙を読まれたのですが
「おばあちゃんの携帯には私(孫)の写真がたくさんあって、いっぱい思ってくれていたんだと、亡くなって知りました。二人で撮った写真がすくなくもっと一緒に写真を撮ればよかったと後悔ばかりです。おばあちゃんは生き方に悔いはなかった。そう言っていました。私もそんな人生を歩みたい」
そんなお手紙でした。
高校生の彼女にとってあばあちゃんの存在、おばあちゃんの死はこれからの
人生大きな意味をなしていくんだろうと思いました。
その人の在り方が最後の姿
こうして私がたくさんの最期に出会わせていただいています。
その人その人の人生の在り方に出会うことができます。
こんなにありがたいお仕事はないと一つ一つの送りを大事にさせていただいています。
長年になってくると、忘れがちですが、初心を忘れずに、後世にも伝えていきたいと思っています。
そして、今日もまた、だれかの大事な方をお送りさせていただきます

二岡 美樹子

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