おはようございます
colorfulに生きるんだとつぶやきながら、葬儀司会、講師、共同養育的社会起業塾ファシリテーターとして、全国を駆け回るつたえびと みっこ、こと ふたおかみきこ です。
伝えたいことは「自分がどうあるか」
子ども社会起業塾4日目
喜界島の1日目の始まりです
ここまでくると私たち大人が皆まで言わなくても動けるんです。
前日は、喜界島に到着し
とてもテンションがあがっていたので、
特に就寝も促さずに
明日の予定だけ話していました。
すると、6時から起き出し
布団をあげて
掃除やご飯の時間も考えて動けるようになっている
そして、リーダー2人が
「隊長、時間が少しあるので鬼ごっこしてもいいですか」と交渉に。
時間管理も
自分たちで考える力も
交渉する力も
ついてきた。
この日の社会起業塾は、
喜界島の語り部さんたちに
戦争や昔の島のことを話してもらいました。
1番上のかたは95歳のかた。
とってもお元気でした。
85歳のかたは、話しながら目頭をおさえておられて、こちらも熱くなるものを感じました。
子どもたちには、ちょっと難しかったかもしれないけど
でも、何かしら感じたことはあると思う。
それよりも、大人の私たちの方が
貴重な体験をさせてもらいました。
その後、
戦時中、飛行機を隠して置く場所や
特に何かを教えたいということでなく
それぞれに感じてくれたらいいし
感じなくてもいいし
体験として残ってくれていたらそれでよいなと。
そして、子どもたちの目的は
かっこつけていたあの子もむじゃきな子どもに戻った瞬間だったり
いつもいい子にしていたあの子が
「もうちょっと、お願い!」と懇願したり
控えめだったあの子がはしゃいでいたり
自然界に解き放つと
その子、その子の本質の部分が見えてきて
とっても素敵。
もうお手の物。
お昼は、島の協力隊の方のサポートで
流しそうめんをしました
すぐ海!
スタッフの私の食べる暇がなく
はらぺこでまた、海に連れ出される。
子どもたちを生きて帰すミッションの1番の山場。
珊瑚で足はたくさん切ったけど
楽しい時間になりました。
泊まり先に帰ってからも実はまた海…
もう私たち大人はクタクタなんだよー(笑)
ただ、最初のスギラビーチがとても綺麗だったもんで
子どもたちは物足りない様子。
また、家族で喜界島に帰ってきてね。
夜は、泊まっている集落の方との交流
7人のお子さんがいらっしゃる方まで
次の子ども社会起業塾をするなら
あれもいいよ、これもいいよ。
もっと早く言ってくれたら
させたいことたくさんあるんだからーーと
熱く熱く語ってくださいました。
また、喜界島にたくさんの友達ができ
帰ってきたくなったのは子どもだけではないはず。
花火が終わって
子ども塾のリーダーたちがしおりを持って
なにやら画策中。
ちらっと話を聞いていると
「俺ら、明日のスケジュールはこれやねん。いつなら会えるかな…」
と島の子と遊びの約束をしてるみたい
しかし、子ども塾は結構、ハードスケジュールなもんで
空いた時間はほぼ無い。
で、考えたのが
「隊長、この子たち(島の子)を子ども塾に連れて行ってもいい?」
おおお、そう来たか。
島の子のお母さんに聞いておいでと
自ら交渉。
約束を取り付けてきました。
するとまた、リーダーたちが来て
「隊長、この子たちの昼のお弁当は追加しなくていいの?」
だって。
そんなことまで気を遣える様になったんだね。
本当に日に日に子どもたちが成長していて
大人がびっくりするほど。
この島の人たちとの交流は
子どもにも、大人にも
大きな「ナニカ」を残したね。
スットコドッコイ かおりんがかなり酔っ払ってたのは、絶対楽しかったんだと思う(笑)
明日が喜界島最終日。
最後の1日は何がおこるのやら
小野津集落のみなさんに感謝
喜界島の協力隊のみなさんに感謝
生かされているいのちに感謝
「生きてるだけでまるもうけ」
ciao〜
二岡 美樹子
最新記事 by 二岡 美樹子 (全て見る)
- きらみの旅立ち② - 2022-04-13
- きらみの旅立ち① - 2022-04-11
- おうち ya-ku-zen - 2022-03-16
- 好きなことしかしないための研修 - 2021-08-14
- わかち合う場 - 2021-07-06