おはようございます。
colorfulに生きるんだとつぶやきながら、
葬儀司会、講師、共同養育的社会起業塾ファシリテーターとして
全国をかけまわる つたえびと みっこ こと
二岡美樹子 ふたおかみきこ です。
伝えたいことは「自分がどうあるか」
生きる力って?
奄美大島の研修を終えて、どうしても足を運んでこの目でしっかり見てきたい場所
「喜界島」へ行ってきました。
私が講師として伝えている中にも喜界島の話は出てきて
命について考えさせられる場所。
太平洋戦争では、沖縄に向かう特攻隊の中継基地として使用された
歴史を持つ島。
奄美空港から喜界島へ飛ぶ飛行機は、零戦ってどんなんだったのかな
って考える時間にもなった。
とはいえ、ちゃんと空を飛んでる時間って7分。
飛んだと思ったら、もう着きます・・・って。
喜界島をアテンドしてくれたのは、黒糖職人のこうちゃん。
こうちゃんとは、去年の11月奄美大島であったエクスマで出会って、会うのは2回目。
そんなに付き合いがないのに、こうしてまたつながれるってSNSのおかげだな。
真っ先に向かったのは、
特攻花が咲き誇るここ。
特攻隊員が、自分の命が散っても、花の命まで散らすわけにはいかないと
喜界島に置いていき、今なおここで咲き続けているお花。
人は自分の命がかかると、自分ではなく、他のものを想う・・・
たくさん感じさせていただきました。
でも、喜界島は、戦争だけがのこっている島でなく
自然にたくさん囲まれていて、日常生活に追われていて
いろんないらないものがまとわりついている私のいろんなものをそぎ落としてくれる
ごくごくsimpleに生きていこうと思わせてもらえる島でした。
そして、なによりも
島の人が温かかった。
島の人たちが大好きになった。
そんな旅だった。
喜界島は、私にとって学びの場として言った場所だったんだけど
子どもたちに見せたい、会わせたいって思った。
私は子どもたちに「生きる力」を渡していきたいと思っている。
でも「生きる力」ってなに?
それは、これって示せるものではなく
子ども一人一人にとって違うだろうし、
これを受け取りなさいってものではないと思っている。
だったら?
たくさんの経験を親の覚悟のもとさせてやること。
そんなことなんかじゃないかなって思う。
息子が学校に合わないとなったとき、
どうやって学校に合わせるのかって視点でしか考えてなかった
その次は、学校でない場所を作るにはって視点でしか考えてなかった
そう。
解決しようとしていたんだよね。
私に覚悟がなかったんだなって気づいた。
そんなとき、息子が身をもって教えてくれている。
私はこの喜界島で、共同養育をベースとした体験の場、学びの場、感じる場を
創ってみようと思った。
夏、やります。
子どもが自分で「生きる力」を感じれる場。
そのためには、私が生きる力を最大限に感じて体現していくことが
大事だなって・・・喜界島で心におちた
「子どもの望む姿にあなたがなりなさい」
生かされているいのちに感謝
「生きてるだけでまるもうけ」
ciao~
二岡 美樹子
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